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ハトムギ保湿ジェルだけではニキビに効果ない?

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ハトムギ保湿ジェル ニキビに効果

大人ニキビって厄介ですね。

私も20代後半になって、やっとその実感が湧いてきました(笑)。

 

治ったと思ってもまたすぐに再発するし、ニキビ跡も残りやすいし。

鏡を見るたびに「あ~、またできてる……」ってショックを受けてばかりの日々を送っています。

 

現在、スキンケアではハトムギ保湿ジェルを使っているのですが、ニキビにいいかと言われると

「うーん、ちょっと……」って感じ。ネットでの口コミは良さそうなんですけれどね。

 

ということで、大人ニキビに悩む26歳の女が、ハトムギ保湿ジェルはニキビに効くのかどうか、

ちょっと検証してみたいと思います!

 

ハトムギ保湿ジェルはこんな基礎化粧品です!

液体

名前からも分かるように、ハトムギ保湿ジェルが推しているのはハトムギエキスです。

ハトムギエキスには保湿作用のほか、美白作用もあるとされていて、お肌の調子を整えてくれる効果が期待できる成分なんです。

 

ハトムギ保湿ジェルよりも、ハトムギ化粧水のほうが皆さんおなじみかもしれませんね。

ハトムギ化粧水もハトムギ保湿ジェルも、同じナチュリエ(naturie)が出しているハトムギシリーズの商品で、

巷ではプチプラコスメなんて呼ばれて話題になっています。

 

ハトムギ化粧水は500mlで税込み702円。

ハトムギ保湿ジェルは180gで税込み972円。

 

どちらも1,000円未満というのは嬉しいですし、ドラッグストアやネット通販だと

安く売っていることもあるので、化粧水とジェルをセットで使っているという方も多いのではないでしょうか。

 

そもそもハトムギってなに?

とりあえず、まずは気になるハトムギエキスについて見ていきましょう。

ハトムギはイネ科の穀物ですが、イネよりもトウモロコシだったりススキなんかのほうが近いそう。

「穀物の王様」なんて言われることもあって、栄養価が非常に高いんですよ。

 

ハトムギの薬用としての歴史は古く、日本では1700年代前半には栽培されていたそうです。

ちょうど江戸幕府8代将軍、徳川吉宗の時代ですね。

 

ところで、ドラッグストアや薬局で「ヨクイニン」っていう医薬品を見たことはありませんか?

あれは漢字だと「薏苡仁」と書くのですが、ハトムギの種子のことを表しています。

つまり、ヨクイニン=ハトムギの種子ということなんですね。

ハトムギは漢方などで使われることが多く、イボ取りや利尿作用なんかで利用されることが多くなっています。

 

そんなハトムギエキスですが、化粧品では保湿作用と美白作用が期待されていて、

肌のターンオーバー(新陳代謝)をサポートしてくれる成分として配合されていることが多いんですよ。

 

たっぷりの水分を配合

水 液体

スキンケアで大事なのは、肌にたっぷりと水分補給してあげること。

そして、水分が逃げないように油分でフタをしてあげることです。

そのため、水分と油分のバランスが大事。どちらかが不足していても健やかな肌は作れないのです。

 

ハトムギ保湿ジェルの水分量はなんと81%。すごいですね。

ジェルだからクリームや乳液のようなベタつく感じもなくて、さらっとした着け心地。

だけど、たっぷりの水分はちゃんと肌の奥まで浸透してくれます。

 

さらに、ジェルを塗ると肌表面にマイクロジェル層というものが作られて、そこから肌へ水分を補給し続けてくれます。

そして、このマイクロジェル層は、ジェルをたっぷり塗るほど厚く形成される仕組みになっているそうです。

 

ハトムギ保湿ジェルの基本的な使い方

洗顔後のスキンケアの流れとしては、

洗顔

化粧水

ハトムギ保湿ジェル

乳液やクリーム

 

となりますね。

洗顔後、まずは化粧水で肌の奥まで水分を補給したら、

ハトムギ保湿ジェルを500円玉1枚分ほど手に取って、お肌によく馴染ませます。

 

マイクロジェル層をしっかり形成するためにも、2度、3度重ね塗りしたほうがさらにお肌がウルウルになりますよ。

その後、乳液やクリームをつけたい人はその上からつけてもOKです。

 

オールインワンジェルとしても使える

化粧水をつけたように水分を肌内部に補給してくれて、

さらにマイクロジェル層によって水分が逃げないようにフタをしてくれる。

 

ハトムギ保湿ジェルは、化粧水の後につけても良いのですが、

それだけでオールインワンとして使うこともできる便利アイテムなんです。

 

ジェルが肌をなめらかにしてくれるので、朝のメイク前など

「忙しくて基礎化粧品を全部つけている時間がない!」というときにも重宝しますね。

 

ジェルパックでもっとウルウルに

ブルー クリスタル

 

2度、3度と重ね塗りするのも効果的ですが、さらにお肌を重点的にケアしたいならジェルパックがおすすめです。

普段のケアでは500円玉1枚分ほどですが、パックでは500円玉2枚分を使いましょう。

 

ジェルをたっぷりと顔全体に塗って、そのまま5分。

その後、手のひらで肌の上に乗っているジェルをよく肌に馴染ませれば完了です。

特にお風呂あがりなど、寝る前のケアに使うと翌朝お肌ウルウル、化粧ノリもよくなりますよ。

 

仕上げは乳液?それともニベア?

さらっとした着け心地のハトムギ保湿ジェルを使っているということは、べったり系が苦手という方が多い気もしますが。

ジェルの後に乳液やクリームではなく、ニベアを塗るとさらに効果がアップするという人もよく見かけますね。

 

ニベアの青缶というと、使われている成分の一部が高級クリームと一緒だということでも有名ですよね。

なにより保湿に特化したクリームなので、化粧水とジェルで肌にたっぷり水分を補った後に

ニベアを塗ってフタをしてあげると、乾燥する冬場なんかでお肌の調子が違うそうですよ。

 

 

大人ニキビの原因に「まさか!」

化粧水

 

10代の頃に悩まされた思春期ニキビ。

あれと、20代を過ぎた頃から頻発する大人ニキビとでは根本的な原因が違います。

だから、10代の頃に身につけたニキビ対策をそのまま行っていては、大人ニキビは防ぐことも治すこともできないのです。

 

思春期ニキビの原因は皮脂による毛穴詰まり

思春期ニキビに悩まされた人は脂性肌か、混合肌だったのではないでしょうか。

思春期ニキビの原因は皮脂の過剰分泌によるもので、

多く分泌されすぎた皮脂が毛穴に詰まってしまうことでニキビが発生します。

そのため、皮脂でテカテカしやすい鼻まわりや、おでこにできやすいのが特徴です。

 

大人ニキビの原因は身近なところにたくさん潜んでいた!

 

もちろん大人ニキビも、過剰分泌された皮脂が毛穴に詰まって発生することもあります。

しかし、それとは逆に肌の乾燥が原因となることもあるのです。

そのため、大人ニキビは乾燥肌の人が多いですね。

 

大人になるって大変ですよね……。

仕事や恋愛、人間関係なんかでどんどん溜まっていくストレス

それに加えて、女性の場合は生理もあるからホルモンバランスも乱れがちです。

忙しくてつい食生活が疎かになったり、運動不足になったり、夜更かしして生活リズムが狂ったり。

こういったことの積み重ねで、お肌にかかるストレスもどんどん大きくなっていきます。

 

そして、お肌にストレスが溜まると、肌のターンオーバーが乱れてしまいます。

ターンオーバーとは肌が生まれ変わる周期のこと。つまりは新陳代謝のことですね。

古い角質が剥がれて、その下から新しいつるつるの層が出てくることで、私たちはきれいな肌を保っているのです。

 

ですが、そのターンオーバーが乱れてしまうと、古い角質が剥がれなくて分厚くなってしまい、

それが毛穴を詰まらせてしまうことがあるのです。

 

また、肌にストレスがかかると抵抗力も下がってしまいます。

ニキビの原因はアクネ菌、というのは有名ですが、アクネ菌は本来ならもともと皮膚上に住んでいる常在菌。

お肌が健康な状態なら悪さをすることはないのです。

 

しかし、肌にストレスが溜まって抵抗力が落ちてしまうと、アクネ菌が増殖して悪さをするようになり、

その結果としてニキビができてしまうのです。

 

さらに、それだけではありません。

お肌が乾燥すると、私たちの体は「あ、乾燥してるから皮脂を出さなくちゃ!」といって皮脂を必要以上に

分泌してしまうことがあるのです。これも毛穴詰まりを起こす原因ですね。

 

脂性肌でもダメだし、逆に乾燥肌でもダメだし、さらにちょっとした生活の乱れや生理なんかでも

肌環境が悪くなってしまってニキビが発生してしまう。

こうした思春期には起こり得なかった原因もたくさんあるため、大人ニキビは厄介なのです。

 

大人ニキビは繰り返す!?

大人ニキビは乾燥が原因となることも多いため、お肌がカサカサしやすい顎や口まわりによくできます。

このあたりにできたニキビって、つい触りたくなってしまいますよね。

私も、ちょっと気を抜くとすぐクセで触ってしまいます。

 

ですが、できてしまったニキビを触るのは絶対NG

触ることで刺激となってニキビの炎症が悪化してしまったり、手についたばい菌が侵入して

余計にひどくなってしまうことがあるのです。もちろん、爪でつぶすなんてもってのほかですよ。

 

大人ニキビは再発しやすいというのも思春期ニキビと大きく違う点です。

それは、原因がきちんと改善されていないから。

根本的な原因である生活習慣の乱れや間違ったケア方法なんかを治さないかぎりは、

お肌はニキビができやすい弱い状態のままということなんです。

 

そして、ニキビをくり返したり、刺激を与えて治りを遅くしてしまったりすると、跡も残りやすくなってしまいます。

こうした大人ニキビ特有のお悩みを改善するには、

 

  • 原因を理解して、自分の生活をしっかり見直すこと
  • 正しいケアを身につけること
  • 肌ストレスをなくして、お肌を丈夫にしてあげること
  • ニキビ跡が残らないように注意すること

 

こういったことが、とっても大事になってくるのです。

 

 

ハトムギ保湿ジェルでニキビが悪化することも?

お肌

 

ハトムギ保湿ジェルはたっぷりの水分でお肌にうるおいを与えて保湿してくれるというメリットはありますが、

結局のところニキビにも良いのでしょうか。配合されている成分などから見ていきたいと思います。

 

ハトムギ保湿ジェルの成分を分析!

水、グリセリン、DPG、ジメチコン、テトラヘキシルデカン酸アスコルビル

トコフェリルリン酸Na、ハトムギエキス、ラウロイルグルタミン酸ジ(コレステリル/オクチルドデシル)、

(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー、

(アクリロイルジメチルタウリンアンモニウム/VP)コポリマー、

BG、PEG-12ジメチコン、水酸化Na、カルボマー、ダイマージリノール酸ジ(イソステアリル/フィトステリル)、

ミリスチン酸オクチルドデシル、トコフェロール、メチルパラベン

これがハトムギ保湿ジェルに含まれる全成分です。(青字はお肌に良い作用をもつ成分です)

 

見ても「あ、ハトムギエキスが入ってる」ぐらいで、あとはほとんど分かりませんよね。

この中から、青字で記載してあるお肌に良さそうな成分をちょっとピックアップして見てみたいと思います。

 

「グリセリン」には保湿作用があって、多くの化粧品に使われているオーソドックスな成分です。

「テトラヘキシルデカン酸アスコルビル」とは、簡単に言ってしまえばビタミンC誘導体のこと。

体内でビタミンCとして、美肌のために働いてくれます。

 

そして、「ハトムギエキス」。ハトムギ保湿ジェルの一押し成分ですね。

 

「BG」も保湿作用のある成分です。

そして、最後に「トコフェロール」はビタミンEのこと。酸化防止剤としての役割もありますが、

抗酸化作用や抗炎症作用があるため、ニキビケア化粧品なんかにも使われることの多い成分です。

 

ハトムギエキス以外にも、保湿成分や美肌成分っていろいろ入っているんですね。

 

ただ、ヒアルロン酸Naやコラーゲンといった、もっと高い保湿成分が配合されていないのは気になりますね。

これらと組み合わせたほうがグリセリンなどの効果も高まるのですが……。

 

イネアレルギーの人は使うな!?

ハトムギはイネ科の植物です。

ハトムギ保湿ジェルに入っているのは“エキス”なのでそれほどの量ではないのですが、

イネアレルギーの人は症状が出てしまうこともあります。

 

実際に、口コミを見ていると「私にはあまり合わなかった」「使っていたら肌が荒れた」

「皮膚がかゆくなった」などの意見も見られます。

イネアレルギーの人、それからイネ科の植物で花粉症になる人なんかは、よく注意して使う必要がありそうです。

 

ニキビ対策はできない!?

ボトル

大人ニキビの原因の一つである乾燥肌。

こちらは、ハトムギ保湿ジェルの保湿力でなんとかなりそうですね。

 

ただ、世の中にはヒアルロン酸Naやコラーゲンといった、もっと高い保湿力をもつ成分を使っている

化粧水や乳液なんかもたくさんあるので、ハトムギ保湿ジェルにこだわる必要はないのかなぁという感じ。

乳液やクリームのべったり感がどうしても嫌!という人向けですかね。

 

乱れたターンオーバーを整える手助けとして、ハトムギエキスは良さそうです。

もちろん生活習慣を整えたり、ストレスを溜め込まないといった体のメンテナンスをすることは大前提ですよ。

 

ただ、成分から見てみると「ニキビを治す」ことのできる成分はほぼ入っていないといって良いでしょう。

ちゃんとニキビを治すためには、トラネキサム酸やグリチルリチン酸などの抗炎症作用をもつ成分が必要になってきます。

ハトムギ保湿ジェルには、できてしまったニキビを鎮めてくれるような成分は入っていないので、

あくまでお肌の調子を整える化粧品止まりのようです。

 

ハトムギ保湿ジェルにできるのは「ニキビ予防」のみ!

ハトムギ保湿ジェルは無香料、無着色、アルコールフリー、低刺激性など、敏感肌の人にも嬉しい処方となっています。

さらに、「ノンコメドジェニック」の表記があるのも特徴。

 

ノンコメドジェニックってなんだかご存知ですか?

「あれでしょ、ニキビにいい化粧品ってことでしょ」って思った方は、半分正解、半分不正解。

たしかにコメドとはニキビの元のことですが、ノンコメドジェニックとは、コメドを予防する化粧品のこと。

つまりは、ニキビができにくい成分を使っている化粧品ということなんです。

 

ニキビの原因となりやすい油分が使われていなくて、代わりに別の油性成分が使われています。

そのため、毛穴詰まりが起きにくく、ニキビが発生しにくくなるのです。

ですが、ニキビができにくくなるというだけで、すでにあるニキビが治るわけではありません。

 

ノンコメドジェニックであるハトムギ保湿ジェルは、ニキビ予防には向いていますが、

すでにできてしまったニキビを治してはくれないのです。

 

じゃあ、ニキビを治すにはなにを使ったらいいの?

できてしまったニキビを治すには、ちゃんとニキビに効果のある医薬部外品のものを選ぶこと。

ハトムギ保湿ジェルは医薬部外品ではなく化粧品という扱いです。

化粧品だと薬事法の決まりで、「〇〇に効果がある」とは言うことができないのです。

 

基礎化粧品を使ってニキビを治したいのなら、裏面の表示を確認して「医薬部外品」と書いてあるものを探しましょう。

 

 

ニキビ跡には美白美容液が必要?

化粧水

 

気をつけていてもいつの間にかニキビ跡が残ってしまっているのが大人ニキビの厄介なところ。

ハトムギ保湿ジェルでニキビ跡が消せるのかというと、正直なところ難しいのが現実です。

 

そもそもニキビ跡とは、ニキビが治ったあとに残るへこみや色素沈着、赤みなどのことを言います。

ニキビによる炎症や刺激が原因で赤みが肌に残ってしまったり、皮膚の細胞が破壊されることでへこみができてしまったり。

まずは、ニキビ跡を残さないためにできるだけ触らない、刺激を与えない、絶対に潰さないというのは絶対条件です。

それでも残ってしまったら、やっぱり早めに消したいですよね。

 

そのためには肌のターンオーバーを促進させてあげること。

ニキビ跡がある古い角質層をターンオーバーによって剥がしてしまえばいいのです。

といっても、無理やり剥がしたら余計に肌を傷つけるだけですよ。

 

ターンオーバーを正常な範囲内で促進させてあげるには、ハトムギエキスの力は役に立ちそうです。

しかし、結局はターンオーバーの周期を正常に戻すだけなので、そこまでニキビ跡を消すために即効性はありません

 

やはりニキビ跡を消すためには、きちんとした美白美容液などを使って、

残ってしまった赤みなどを薄くしていくことが手っ取り早い方法なのです。

 

このとき、ビタミンC誘導体をメインに含む「医薬部外品」を選ぶと良いですね。

ビタミンC誘導体には、ニキビによる色素沈着にアプローチしてくれる作用があるので、

ニキビがあるうちから塗っておくとニキビ跡予防にもつながります。

 

 

結論:ハトムギ保湿ジェルでニキビは治せない!

肌の調子

ハトムギ保湿ジェルができるのはニキビ予防まで

確かに水分たっぷりで保湿力は高めと評判なのですが、お肌のコンディションを整えることはできても、

ニキビを治すことはできなかったようです。

ちなみにネットの口コミを見ると、あまりにもひどい乾燥肌の人にとっては保湿力も物足りないと感じるようです。

 

すでにできてしまったニキビを治すなら「化粧品」ではなく「医薬部外品」のジェルを選んだほうがいいようです。

ニキビへの効果をちゃんと表記してあるもの、そしてニキビの炎症を鎮める成分などが配合されているものを

自分の目でよくチェックしてから買うようにしたいですね。

 

私も「本当にニキビに効くジェル」にもう少しこだわって探してみたいと思います。

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